美肌によくない食べもの
美肌づくりを阻害する悪い食べものの紹介です。原則的には、リン酸を多く含む「蛋白質」と「澱粉」がその対象となります。
まず″蛋白質″ですが、これを豊富に含んでいる代表選手は、いうまでもなく″肉類″ということになります。牛肉、豚肉、鶏肉・・・すべて肌にはよくありません。
また、エビ、カニなどの甲殻類も、きわめて活性のリン酸を含んでいる″肌の大敵″ですから、できるだけ食べないようにしたいものです。つまり、「おいしいものは美肌の敵」というわけです。
もっとも、そうだからといって、肉類をいっさい断って〝菜食主義者″になるのも考えものです。私たちの脳や脊髄の神経細胞をつくるには、リノール酸とリノレソ酸の二つの酸が必要で、これがないと神経細胞はひよわになり、働きが鈍ってしまいます。
そのリノレン酸は、黄線色の葉にも含まれているのですが、消化が遅いという欠点があり、対して魚・動物に含まれるリノレソ酸は、とくにナマのかたち(レアのステーキ、牛刺し、馬刺し、魚の刺し身など)で摂取されたときに、速く効率的に吸収されるという性質があるのです。その結果、神経の働きは活発になり、ひいては肌も美しくなるというものです。
ですから、肉類は、あまり摂りすぎないよう、しかしほどほどには摂るようにしなければいけません。
その量の目安をいうなら、理想的には、<酸性1:アルカリ4>たとえば米・パン・肉類計1に対して海藻・黄線色野菜計4、といった比率になります。
しかし、普通の食事では、この比率は無理でしょうから、<酸性1:アルカリ2>でもよいでしょう。当初の目標としては、この比率が妥当な線かもしれません。
もし、これでも無理だというなら、せめて<酸性1:アルカリ1>の線までは守ってください。これが美肌づくりのための、最低限でも守るべき線です。
●澱粉は体内で意外に強力な酸性食になる
美肌に悪い食べものの、もう一つの要素″澱粉″を多く含んでいるのは、おなじみの″米″、″イモ類″です。
これらのなかに含まれる澱粉は、体内に入って蛋白質に合成され、リン酸をつくってしまうのです。ですから、これらは、意外に強力な酸性食だということができます。
したがって、肉類同様、あまりおすすめできないわけですが、アルカリ性の食べものとの比率をうまく保つことができるなら、その限りではありません。
ともあれ、日常の食事の際の心がけとしては、
- 肉類を食べる場合は必ず野菜を添えること(肉を食べるときはその4倍の黄緑色野菜を摂るようにする)
- エビなどの甲殻額を食べる場合は、酸性度を低くするために、リノール酸の多い油を使ってテンプラにすること(フライにするよりも酸性度は低くなる)
などの配慮を忘れないようにしたいものです。
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